平成１９年度　神奈川県高校野球春季大会　準々決勝

平成１９年度　神奈川県高校野球春季大会　準々決勝

[平成19年]　2007年4月28日　保土ヶ谷球場

TEAM	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R
横浜商大	０	０	０	１	０	０	０	０	０	１
横浜創学館	０	０	２	０	０	０	０	１	X	３

◇二塁打　高井、青木

◇犠打　商３（西戸、栗田、川野）　創５（小泉、佐々木政２、秋山、仲程）

◇盗塁　商０　創０

◇失策　商５（島村、川野、高井２、鈴木雅）　創０

◇審判　丸山、鎌田、尾上、古沢、小林、松本

◇試合時間　２時間３１分（中断３３分）

【評】堅実さが光った横浜創学館が横浜商大に競り勝った。
　創学館の右腕佐藤は、伸びのある直球と鋭く落ちる変化球えお武器に、１０８球の完投。野手も無失策で援護した。３回に敵失に乗じて２点を先制し、８回２死満塁から仲程の適時打で１点を追加した。５犠打で着実に好機をつくりだした。
　商大は５失策が失点に直結し、打線は１２安打を放ちながら１得点と歯車がかみ合わなかった。

商大流れに乗れず
２１年ぶりの春季関東大会を目指した横浜商大だったが、攻守ともに流れに乗れなかった。
　５失策すべてが失点に結びつき、攻撃では３回１死２、３塁からのスクイズのサインを見落とし無得点。金沢監督は「これではかてるわけない。相手との我慢比べで我慢しきれなかった」と肩を落とした。
　エース松山の代わり、県大会を１人で投げ抜いた高井は「攻撃にリズムがつながるような投球ができなかった。夏に向けて球威も守備もレベルを上げたい」と雪辱を期した。

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