第４８回　高校野球選手権神奈川大会　準決勝

第４８回　高校野球選手権神奈川大会　準決勝

[昭和41年]　1966年7月30日　平和球場

TEAM	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R
慶　応	１	０	０	０	０	０	０	０	１	２
横浜一商	０	２	０	０	０	０	０	２	X	４

◇三塁打　有賀

◇二塁打　井上、波多、内藤

【短評】今大会３３イニング無失点をつづける好調佐々木に対し、慶応は１回表、１番岸が右前安打、２盗成功のあと３番柴田は高目直球を右前にはじき返して１点を先取、さい先よいスタートを切った。しかし一商も２回裏斎藤投手をを攻め、米長の左前安打を足場に主将井上が、今大会初安打の左翼越え２塁打を放って同点、８番波多が右翼線に２塁打して逆転した。その後一商佐々木の力投、慶応は斎藤、長谷川の好継投で無失点を重ねたが８回裏指の故障でボールの切れにやや鋭さを欠く長谷川を一商打線がとらえた。トップ内藤がうまい走塁で単打を２塁打としたあと和田内野安打で１、３塁。工藤倒れた１死後４番有賀は左中間に大３塁打を放って２点を加えた。慶応も最終回渡辺の中前安打、敵失で１点を返したが追加点をはばまれ一商に屈した。

【慶　応】
　　　　　　打安点
④　　岸　　４１０
⑦　千　賀　３００
Ｈ　山　本　１００
②　柴　田　３１１
⑤　渡　辺　３１０
⑧　仁　科　４００
①９斎　藤　４１０
③　春日井　３００
Ｈ　中　山　１００
⑥　鈴　木　２１０
⑨　河　西　２００
１　長谷川　１００
------------------
振球犠盗失　31５１
５３０１０

【横浜一商】
　　　　　　打安点
④　内　藤　４１０
⑤　和　田　４２０
⑥　工　藤　４００
③　有　賀　４１２
②　米　長　４１０
⑧　井　上　４１１
⑦　正　木　３００
⑨　波　多　３１１
①　佐々木　２００
------------------
振球犠盗失　32７４
７１００１

HOME｜ RETURN