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第3回関東地区大学野球選手権大会

上武大学
(関甲新学生野球連盟1位) 8
横浜商科大学 3
(神奈川大学野球連盟2位) 4 3
城西大学 3
(首都大学野球連盟2位) 2
流通経済大学
(東京新大学野球連盟1位) 3 2
国際武道大学 4
(千葉県大学野球連盟2位) 第1代表
東京情報大学 上武大学
(千葉県大学野球連盟1位) 2
関東学院大学 4 0
(神奈川大学野球連盟1位)
作新学院大学 1 第2代表
(関甲新学生野球連盟2位) 2 東海大学
創価大学 3 0
(東京新大学野球連盟2位) 5
東海大学 1
(首都大学野球連盟1位)


1回戦
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 R
城西大 0 3 0 0 0 0 0 0 0 0 3
横浜商科大 3 0 0 0 0 0 0 0 0 1X 4
2007年10月29日 横浜スタジアム
【城】那須、●平井−清水
【横】○根本−古野、丸木

◇三塁打 岡田(城西)
◇二塁打 若林(城西)

 大学野球の明治神宮大会(11月10日から4日間・神宮)出場を懸けた横浜市長杯争奪第3回関東地区選手権大会(関東地区大学野球連盟競技会など主催、神奈川新聞社など後援)が29日、横浜スタジアムで開幕。初日は1、2回戦3試合が行われ、横浜商大(神奈川2位)は城西大(首都2位)を延長10回、4─3のサヨナラで下した。
 商大は十回に鈴木裕一(2年)がサヨナラ適時打を放ち、先発のエース根本の力投に応えた。


2回戦
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
横浜商科大 0 0 0 2 0 0 0 0 1 3
上武大 0 0 0 0 1 1 1 5 X 8
2007年10月30日 横浜スタジアム
【商大】新垣、戎井、湯浅雄、●根本、松村、佐々木−丸木、古野、伊藤
【上武】○石川俊−松井

◇三塁打 山崎(商大)
◇二塁打 金田、平本、藤井、倉島(上武)

 横浜商大は4回表に連打とフォアボールで無死満塁とし5番・西田(2年・九州学院)の犠飛と続く谷口(1年・日南学園)のスクイズで2点先制。しかし直後の4回裏に商大先発・新垣(4年・国士舘)が打球を顔面に受け負傷退場。急遽登板した戎井(4年・室戸)、湯浅雄(4年・明徳義塾)が後続を抑えたが、上武大打線は5回に1点、6回には8番・藤原(4年・遊学館)のタイムリーで同点、さらに7回には商大4番手の根本(4年・帝京安積)から4番・藤井(3年・PL学園)がタイムリー二塁打を放ち勝ち越した。8回には長短打と商大守備陣の乱れから一挙5点をあげて試合を決めた。
 上武大は商大先発・新垣に1安打と抑えられていたが、アクシデント後に登板した商大投手陣を打ち込み終わってみれば11安打の猛攻、投げては先発・石川俊(4年・葛生)が5回以降立ち直り9回に1点許すも4安打完投で2年連続優勝へ好スタートをきった。
 横浜商大は前日の延長サヨナラ勝ちの勢いで先制し良いスタートをきったが、好投の新垣のアクシデント降板からリズムを崩し4失策と後続の投手陣が上武大打線を止めることができず2回戦で姿を消した。

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