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第8回関東地区大学野球選手権大会

桐蔭横浜大学
(神奈川大学野球連盟1位) 3
東京情報大学 2日11:30 4
(千葉県大学野球連盟2位) 3 2
山梨学院大学 1日10:00 5
(関甲新学生野球連盟2位) 3日10:30 11
東海大学
(首都大学野球連盟1位) 2 3
創価大学 1日15:00 0
(東京新大学野球連盟1位) 横浜市長杯
国際武道大学 4日12:30 国際武道大学
(千葉県大学野球連盟1位) 5
東京国際大学 2日9:00 3 10
(東京新大学野球連盟2位)
帝京大学 9
(首都大学野球連盟2位) 1 3日13:00
横浜商科大学 1日12:30 2 4
(神奈川大学野球連盟2位) 4
白鴎大学 2日14:00 1
(関甲新学生野球連盟1位)


代表の2左腕が中心  横浜商大(神奈川2位)
 大学代表チームに選ばれた2人の3年生左腕を中心に「守り抜く野球」で貫き、初めての明治神宮大会出場を目指す。
 リーグ戦3勝(防御率1.97)のエース岩貞は切れのある直球を制球よく決める。2勝を挙げた西宮(防御率1.53)は、球威十分の直球と度胸の良さが持ち味だ。
 鍛え上げた守備は隙がない。特に捕手中村(3年)と遊撃山崎(3年)、俊足強肩の中堅山之内(2年)のセンターラインは万全。
 打線はリーグ打率2位の山崎と3本塁打の菊地(3年)、好機に強い主砲吉濱(3年)が率いる。犠打と足を絡め、着実に得点を重ねる。[2012年10月31日付け神奈川新聞21面より抜粋]

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1回戦
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
横浜商科大 1 1 0 0 0 0 0 0 0 2
帝京大 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1
2012年11月1日 横浜スタジアム
【横】岩貞−中村
【帝】石川−木南

◇二塁打 山崎(横) 木南(帝)

【横浜商大】       【帝京大】
      打安点振球        打安点振球
E 山 崎 53000  DH永野間 31012
G 山之内 20010  D 中 野 30020
F 松 下 40020  G 竹 松 40000
D 吉 濱 40010  B 高 木 41010
DH浜 田 41010  C  瀧  31010
B 菊 地 41020  H 塩 見 40010
A 中 村 30011  A 木 南 41000
H 酒 井 31100  E 境 井 31000
C 菅 原 00000  F 長 崎 40010
4 大 島 10001  ----------------------
H 加藤介 10000  犠併残   325072
4 清 田 00000  309
----------------------  
犠併残   316182  
408          

投 手 回  打安振球責
岩 貞 9  375720  
------------------------
石 川 9  376820  
【評】横浜商大はエース岩貞が1失点完投。序盤に敵失がらみで奪った2点を守り切った。
 岩貞は直球とスライダーの切れが最後まで衰えず、128球で完投。初回無死満塁を連続三振などでしのいで波に乗り、9回1死3塁のピンチもスライダーの連投で得点を許さなかった。

2回戦
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
横浜商科大 0 0 0 2 0 2 0 0 0 4
白鴎大 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1
2012年11月2日 横浜スタジアム
【横】西宮−中村
【白】仲尾次、福田大、塚田、内田−宮里、早川、大山

【横浜商大】       【白鴎大】
      打安点振球        打安点振球
E 山 崎 50000  C 山 城 42011
G 山之内 42000  E 堀 米 20012
F 松 下 21010  H 帷 子 51012
D 吉 濱 21011  G フェルナンド
DH浜 田 20110        11104
HD後 藤 00100  A 宮 里 10011
HD加 藤 10010  2 早 川 00000
B 菊 地 32210  H2大 山 20010
H 黒 木 10010  DH福田瑛 40000
9 酒 井 20001  B 辻 野 30001
A 中 村 31001  D 国 本 41000
C 菅 原 20010  F 鈴 木 20010
H4清 田 10000  H 加 藤 10010
----------------------  7 富田明 00000
犠併残   287473  H  東  11000
616          ----------------------
             犠併残   306179
投 手 回  打安振球責 2013
西 宮 9  416790
------------------------
仲尾次 60/3 266413
福田大 2  61200
塚 田  1/3 30120
内 田  2/3 20000
【評】投打のかみ合った横浜商大が初の4強入りを果たした。
 1点を追う4回、相手守備に失策や野戦が出て同点に追い付き、1死1、3塁に菊地の中犠飛で勝ち越し。6回には山之内が三盗を決めるなど好機をつくり、2点を加えた。犠打を効果的に絡め、足でかき回した。
 左腕西宮は最速148キロを記録するなど、9回6安打1失点で完投。相手主砲を3敬遠するなど、勝負に徹した。

準決勝
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
国際武道大 1 1 0 3 0 0 0 0 5 10
横浜商科大 0 0 0 0 1 0 0 2 1 4
2012年11月3日 横浜スタジアム
【国】江川、玉造、鈴木康−長澤
【横】岩貞、進藤、西宮、武田、須田、加藤翼−中村

◇二塁打 西野(国) 菊地、中村(横)

【国際武道大】      【横浜商大】
      打安点振球        打安点振球
C 西 野 64300  E 山 崎 31122
E 野 中 53111  G 山之内 42000
H 藤 島 64210  F 松 下 31112
B 長谷川 20114  D 吉 濱 53000
G 友 永 42311  DH浜 田 10011
DH磯 山 10010  HD清 田 10010
HD中 野 30000  H 菅 原 10000
HD鈴木凌 10000  B 菊 地 41100
D 新 井 52000  H 酒 井 40011
A 長 澤 21002  A 中 村 31011
F 園 田 41011  C 大 島 10000
7 水 野 00000  H4加藤介 30100 
----------------------  ----------------------
犠併残   40171069  犠併残   339477  
2014          3112
             
投 手 回  打安振球責
江 川 7  324670
玉 造 12/3 105103
鈴木康  1/3 10000
------------------------
岩 貞 12/3 104212
進 藤 11/3 73121
西 宮  1/3 42112
武 田 5  266244
須 田  1/3 32011
加藤翼  1/3 10000
【評】横浜商大はベンチ入りした6投手を全員をつぎ込んだが、国際武道大の打線につかまり、17安打10失点と打ち込まれた。
 ベンチは主戦岩貞2回途中で早々と見切りをつけるが、救援陣も踏ん張り切れず4回に3失点。2点差に迫った直後の9回表にも5点を失い、万事休す。残塁は12を数え、最後まで投打がかみ合わなかった。

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